たいして結婚も子供も増えないんだからやめてしまえ、はちょっと待て


ちょっと前に政府税調が所得税配偶者控除を縮小する方針と報じられた。
それって、結婚しようっていう気持ちに水を差すとしか思えないのだが。
税金安くなるから結婚しようとなるわけではないでしょうが、みんな多かれ少なかれ意識はしてるんじゃないでしょうか。

少子化対策とも逆行する。
まさか少子化対策が財政圧迫したんじゃないかとか、要らん深読みしてしまいます。

どちらも、控除の縮小と直結している問題ではないかもしれません。
つまり、控除がないなら結婚しないとか、控除がないから子供生まないとか、そういう傾向は見られない可能性もある(だからこそ切ろうとしてるのかも。そうだとしたら理念的に大変まずい)。
しかしながら、何らかの影響があると考えてもそう不自然ではないはずです。

消費税を福祉目的税とかに改称するなんて話もあって、それじゃもう何に対しての課税かわかんないでしょうが。
ひょっとして本丸を隠すための撹乱作戦なのかなぁ。