江戸時代は男女とも上半身裸だった!


以前どこかで耳にした話です→

江戸時代、夏の暑い日、今のように扇風機やクーラーや冷蔵庫などはありませんでした。せいぜいうちわ・せんすや風鈴ぐらいなもんです。そこで彼らはどうしたかというと、男性だけではなくてなんと女性も服を脱いでいたそうです。しかし当時は胸の露出が恥ずかしいとかエロいという感覚がなかったか、女性も男性も特になんとも思ってなかったようです。風呂も基本的には混浴だったらしいですし。いわゆるおっぱい丸出し時代ですね。裸がありふれすぎていたみたいです。今から考えるとうらやましい限りです。同時期、海外でも似たような感じで、ドレスなんかも丸出しのデザインだったようです。


ここで、あることに気が付きます。それはなにかというと、未来からみれば、「21世紀うらやましい〜」ということが起こりえるということです。今は隠してないから当たり前だと思ってたいして興奮しないことが、いずれすごく貴重なものになるかもしれないのです。江戸時代だってわずか150年前の話ですから、流行の移り変わりが激しい現代ではそのサイクルはもっと早くなるかもしれない。

では将来的に何がエロくなるでしょう。女性の上半身が神聖なものになったように、男性のそれもそうなる可能性は高い。人に裸を見せるのが恥ずかしいという男性が増えてきてるような気もしますし。あとは例えば女性のふとももや腕などでしょうか。今は、一部の人を除いて特になんとも思ってないですよね。可能性はある。もしそうなるとしたら、「一部の人」は時代を先行して楽しんでるってことになります。これからの世の中がどんな風になっていくかは、彼らが知っているのかもしれません。百人百様のマニアックな部位を挙げるような気もしますが‥‥。

昔と今ではずいぶん価値観が違っていたようです。当たり前ですが。当たり前なんですが、裸を見せないという今の常識はたぶん1年後もそうでしょう。1年後のさらに1年後でもたぶん通用します。そのさらに1年後も・・・って私たちは無意識のうちに数学帰納法的に考えていて、未来と価値観が違うということをイメージしにくいような気がします。まぁそんなことがイメージできたからって何の役に立つかはわからないですけれど。グラビアアイドルを見ながらそんなことを考えていました。